Python Kansaiで「Blackはいいぞ」っていうLTしてきた
ikura1です。
昨日のPython Kansai↓で「コードをBlackにしよう」というタイトルでLTをしてきました。 その所感です。 kansai-python.connpass.com
資料は下記にあります。 speakerdeck.com
発表の動機
動機としては2つあります。
- ちょっと大きい場でのLTをしたという実績解除
- Blackを広めたい
ちょっと大きい場でのLTをしたという実績解除
10-20人くらいの場でのLTだと、やったのですがそれ以上の人数ではやったことがないのでステップアップのために経験したいということで今回LTをしようと思いました。
転職活動もしているので、少しでも言える実績を作りたかったということもあります。
Blackを広めたい
Black自体は去年のPyCon mini Osakaの発表「GoらしくPythonを書く」で知り、そこから使っています。設定せず使用でき我流ができない・させないという思想が非常に気にいっています。はじめは慣れなかったスタイルにも慣れて、今では全てのコードをBlackでフォーマットしています。
ですが、近場ではなかなかにBlackが使われていない。hirokikyさんのブログで結構広まったかと思っていたのですが、もくもく会でLTをしましたが使っている人がいなかったので、布教する価値があると感じました。直接的な形での貢献はできませんが、布教活動という関節的な貢献なら私にもできるので行いました。
やっぱり自分の好きなものをもっと知ってほしいですし、使ってほしいからです。
対象者
今回対象としては下記を考えました。
- フォーマッターの利点がわかっていない
- フォーマッターを使っていない
- Blackを使っていない
細かい使い方ではなく、フォーマッターのなにがいいのか、Blackの何がいいのかを知っていただければいいかなっという形です。最上の成果はBlackを使ってもらえることでした。
内容
ざっくりの話としては
- フォーマッターいいぞ
- Blackいいぞ
- こんな感じで動くぞ
の流れでした。
発表準備
3週間前くらいにはLT枠には申し込んでいましたが、その時点では何について発表しようか悩んでいました。そして…それから3週間過ぎた… 準備として行なったのは、社内でのフォーマッター使っていない人理由のヒヤリングと発表経験豊富な@yuk4w4さんからアドバイスをいただいたという2つになります。 いただいたアドバイスは下記になります。
- ハンズオンしたらどうか
- 聴衆を巻き込む
- 仕事のことを話すと説得力が出る
- 聴衆の1人に向けて話すといい
- 反応がいい人に話す気持ちで話す
スライドは前日から当日に作ってました…1週間以上かけるんだった。 誰やスライド作ろうとしなかったやつ…
発表した感じ
緊張は大丈夫と思っていたのですが、人が多くてめっちゃ緊張してしまいました。すごい早口で聞きづらかったと思います。早口で共感をもたせることができずに、聴衆を置いてきぼりにしてしまいました。アドバイスをもらった聴衆を巻き込むことと自分の経験を話すこともしました。聴衆は巻き込みましたが、そこから先に連れていくことができませんでした。また経験の話は雑で共感を抱かせることができませんでした。ぼくの発表の所為でBlackによくない感情や誤解を与えてしまったとすると非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。次はもっとうまくやります。
反応
今回イベントではアンケートが取られており、6個のLTに投票する形になっていたのですが、投票では3位に選んでいただけました。また、何人かBlackを使ってみようと思いますという声をかけていただけました。励みになります!!