1on1について調べてみた
はじめに
現在勤めている会社では、1on1の制度があります。 ですが、エンジニアチームではマネジャーが存在せず、リーダーが行っている形となっています。 色々リーダーが兼務しているため、マネジメントの学習などは捗っていないという認識です。 なので、自分のために制度を最大限活用するために、調べてみようと思った次第です。
前回の1on1について
以下が、前回の1on1の感想です。
- やりたいこと・思っていることを話した
- 事前準備としては、お題を上げる程度
- 普段へのフィードバックはあまり貰えず
- 正確には、ネガティブなフィードバックがもらえていない
- 行動のタスクが設定できていない
- 話したことの優先度が設定されていない
- 入社してから書いたマンダラチャート使ってねえな
ありがたいことに楽しく話させてもらいました。 ですが、ただ話す場・情報共有をする場にしかなっていない感があります。
まとめと行動
先にまとめとこれからの行動
- 柔軟に行って良いということなので、色々試してみる
- 次の行動の設定
- フィードバックをいただく
- もう少し細かい感覚で行ってもらう(仕事の都合にもよる)
- 場所の変更してみる(会議室でもいいけど、変えてみるのがおもしろい)
1on1について
1on1もPDCA
行うメリット
- コミュニケーションの場
- 1対1と個室?という話しやすい環境
- 日常では把握できない問題の吸い上げ
- キャリア支援・成長支援
- パフォーマンス・健康管理
- 個人への情報収集・理解度の向上
- 友好関係の構築・維持
頻度の設定
メンバーによって違う * 若い人・ベテラン * 状況が変りやすい職・変りにくい職 * 入社直後は多め、少なめ
時間設定
- 30-90分 2週間に一度が、30分は短かいと感じていると書かれている。 Yahooは毎週30分に設定されている。
毎回の準備について
題目の設定
1on1を行う前に、題目の準備をしてもらう 準備はしてもらうが、柔軟に
方法としては、アンケートを取るとか * プロダクトをよくするために何がしたいか * チーム・プロダクトをどう改善したいか * 能力を引き出せているか * 仕事はおもしろいか * チームでやっていること、1つだけやめることを選ぶとしたら
開始前に前回のメモを見直す
できていない行動があれば、終らす
マネージャーが意識すること
- 仕事の邪魔をスケジュール設定
- やり方は柔軟に、人に合う形を選択
- 報告しないような兆候に注意し、潜在的な問題に気付く
- お願いされたことは速実行 信用を得ることのきっかけになる
- ときにはテーマ・ゴールを設定 深掘りしたい場合に設定
1on1の状態について
- 相互理解
- 健康の確認
- モチベのアップ 上記のあと分岐
- 戦略・方針の伝達
- 能力開発・キャリア支援
- 目標設定・評価
- 業務・組織課題の改善
話す・聞くときで意識すること
- 話やすい環境作り
- 初めは、勝利を祝う
- メモを取る
- 8割以上を聞くに使う
- 雑談・進捗確認だけになることは割ける
- 質問のアプトーチを変えてみる(101の質問)
- 相手の話しを聞いているという雰囲気を出す
話す内容
- 困っていること, 聞いてほしいこと, サポートしてほしいこと
- 業務で感じたこと・得たこと・次への 活かし方
- 会社・仕事での目標やモチベーションについて
- キャリアパスについて
- 仕事への望み, 挑戦したい仕事
- パフォーマンスへのフィードバック
- 情報交換(仕事やメンバーなど?)
- 様々な相談や意見
- 前回の課題と次回への課題
- 給与上げてくれコール
- チームに貢献できることがないか聞く
1on1をまとめる
- 行動の確認
- 次回の時間設定
- メモの交換
- 今すぐ取れるアクションの実行
その他
- 別チームとの1on1
- ピアメンタリング: 共通テーマでの定期的な相談会?
- 場所の変更(カフェ・散歩・ランチ)