OKRってなんだ
はじめに
これは勉強のメモであり、個人的な理解をするために再度要約・自分の理解を書き出しています。そのため正しい情報を取得するためには参考を確認してください。
Object KeyResultってやつで、Googleが発祥の目標設定のイメージがある。
目標があり、数字で表わせる目標を次に置く形だった気がする。
OKRとは
難易度の高い目標を掲げて進捗状況を確認できるようにするためにGoogleでよく使われているのが、OKRという手法です。元インテルCEOのアンドルー・グローヴが1970年代に導入した手法である。
概要
- 目標を達成できないくらいのレベルに設定する
- 成果指標(Key Results)は簡単に評価できるように、数値で測定できるものにする
- 目標の達成率は60-70%が理想的である。
- OKRは従業員を評価するためのツールではなく、目標
目標と成果指標の設定方法
目標
- 目標は3-5個に絞る
- 達成点や状態を示す表現を使いましょう
- 具体的なほど達成できる割合が高くなります
成果指標
- 1つの目標につき、成果指標は3個ほどに設定します
- 目標達成に直接結び付く指標にします
- 行動ではなく、行動の成果を定義します
- 計測可能な指標には完遂の証拠が含められる必要があります
注意点
OKR がストレッチ ゴールであるという説明の欠如
これは評価のためではなく目標のため・成長のために行うためであり、ストレッチゴール・難しい難易度を設定しているということを回りやチームに説明する。指標達成が目的でないことを説明し理解を得ること。説明をしなかった場合目標を一切達成できていないチームや個人と思われる可能性があるためである。
「現状維持でよし」的な OKR
OKRとは目標・成長のために行うためであり、現在と一切変わならいことで達成できる設定ではOKRの必要性はなく効果も発揮できません。
意図的に実力を隠す
チームで行う場合、チームにある全てのリソースを注いで達成できるかもしれない目標を設定しましょう。個人で解決できる目標だった場合は目標設定がまちがっているか、リソースの把握が足りていない可能性があります。
目標の価値が低い
OKRでは明確にビジネス上の価値を示すことが不可欠です。ビジネス的な価値を示すことで、達成感や数字・フィードバックで意味がある行動ということが認識できます。行動に理由・価値を持たせることで
目標に対する成果指標が不十分
目標を達成するために必要なことが成果指標に盛り込まれていない。リソースの必要性・OKRのスケジュール遅延に気付くのが遅れることにもつながります。
チームのOKRを策定する
OKRの階層としては、組織→チーム→個人という流れになっているが、必ずしも上位のOKRを反映させる必要はありません。ですが、少なくとも1つは、上位のOKRに関係している必要があります。
OKRの評価
OKRは、0.0-1.0の数値で評価します。1.0は完全に目標が達成されてことを表します。成果指標を個別に評価し、それらのおおよその平均に基づいて目標を評価します。おおよそというのは目標ごとの重み付けがあるためです。
OKRを決定するために上位のOKRの優先事項をリストアップすることがあります。
- 組織やチームのOKRと整合性を意識する
- 優先事項が上位の成果指標のいずれかにつながっているか
- 優先事項により、上位のOKRを達成する可能性が高まるか
- チーム外から思われている優先事項が漏れていないか
- 優先事項は3つ以上あるか
その他
- OKRはチェックリストではない
- チームとしてどのような影響を及ぼしていか
OKR の最適な達成率はおおよそ 60~70%
これより達成率が低い場合は十分な成果を上げていない状態です。またこれより達成率が高い場合は、設定した目標が低すぎた可能性です。OKRの評価点として0.6-0.7が理想的な点数になります。
OKRは、実績を評価するためのツールではない
今迄の記述にある通りOKRの目標は達成できないもの・できにくいものになっています。そのためOKRは実績ではなく、貢献や影響を明らかにするために使用するものです。
組織のOKRの評価を公開
Googleでは1年ごと・四半期ごとに評価して共有するのが慣例になっています。年の初めには前年のOKRの評価を共有するとともに新しいOKRを公開します。その後は四半期ごとに評価と検証を繰り返し新しいOKRを設定する
四半期中にもOKRを検証
最終的な評価の前に準備として、四半期の中頃に現在のOKRの状態を把握します。四半期中の検証は最終的な評価に向けた準備になる
OKRを定期的に更新する
- 再検討を行うタイミング
- チームやサービスの季節要因
- チーム内のコミュニケーションが確立されているか
- チームの実行力に基づいて結果を的確に予測できているか
再検討を行う効果としては下記がある。
- 新しい情報の反映のため
- 目標を話し合うため情報共有する結果
- 状況での目標変更
- 時間やさまざまな事情での無理な目標の変更
- 状況確認でのリソース配分
所感
- Google発祥ではなく、Googleが使用している主な手法の一つでだった。
- ギリギリ100%いけそうな目標?成果指標の設定と数値を間違えていたので60-70を達成できる形に見直しします。
目標を達成するための成果指標がおかしかった
120kmの球を打つために、筋トレを毎日するみたいな遠い感じになってたので再設定する。
上記で一度設定はしたが、細かい理由付けや成果指標の設定が甘いので今一度考えて設定しなおします。
参考
https://rework.withgoogle.com/jp/guides/set-goals-with-okrs/steps/avoid-OKR-writing-mistakes/
技術書展13に行ってきた
はじめに
技術書展13に行ってきました!以前からは知ってたはいたんですが、関西に住んでいたのでオンラインで買っていました。先日開催されることを知ったのでお邪魔しにいってきました!
技術書展とは
さっくりITや科学などの技術を書いた本などを頒布したり買ったりできるイベントです。本当にざっくりなので、アプリやサービス・言語だけではなくニキシーカンやシンセサイザー・自作キーボードや自作ゲーム・PCを作っている方など色んな人が本を出していました!
目的
リアルイベントにはあまり参加していなかったので、雰囲気を味わいにいきました。またTypeScript・React・テスト周りで良さげなものがあればと行きました。Reactはりあクトが主な目当てになってます。
会場の雰囲気
自分がいったのは15時付近でしたが、ちょうどいい人の数でした。技術書展を知ったときはすごい盛り上がっていた思い出があります。たしか技術書展5か6あたりで長蛇の列ができているというのをTwitterで見た記憶があります。今回は、コロナの影響もあり人が少なく著者と話せるくらいには空いておりちょうど良い感じでした。
技術的にも偏りがあるわけではなく、色んなものがあった印象があります。ですが、やはり物としてあるデバイス系がおもしろうそうでした。人もさまざまで、ポスターを用意している人と本だけを置いている人がいて、十人十色といった感じでよかったです。スポンサーの企業は入口付近で無料で頒布しており宣伝をしている形でした。ガチャガチャでパインアメもらった!
後払いアプリ
オンラインで販売されているものも多く、紙媒体が完売しても電子書籍で販売が継続される感じです。
技術書展っていうこともあり、現地の購入も後払いが可能なアプリで購入ができるといった形でスムーズに会計できました。現金なくてどうしようかっと現地で困ったので良かった。
最後に
トートバックがかわいい。
同人誌は最新技術について出るものやコアなものがあり、いいですね!また次回もお邪魔しにいきます!!
Veinはいいぞ-記事を共有しよう-
はじめに
人の情報しりたいマンです!!
どうも、という訳でヴェインどうですか?
Vayne(League of Legends)ではありません
Veinです。
Veinとは
企業内・チーム内でのソーシャルブックマークサービスです。簡単にいうなら組織向けはてなブックマークです。身近な人がどういうことに興味を持っているのかが気軽に知ることができるサービスになります。
Veinの目的
Veinの目的は、誰でも発言をできるようにして雑談を活発にさせることにあります。
発言はむずかしい
発言して意図を伝えれない、意図を伝えれないと評価されるのが嫌だ。発言すると周囲の人に評価され弱みを見られるというリストがあります。人間を動物として捉えるのなら、弱みが見られることに慎重になるのは当然です。なぜなら生命の危機ですからね。人間も1つの動物と考えると、発言できるということ自体が尊敬に値します。
そんな発言を難しくしている理由としてを整理していきましょう
理由としては以下が考えられます。
- 文章を書く能力
- パブリックでの発言
長文を書く能力
純粋に文章を書く能力です。文章を書く能力は一朝一夕で身に付くことはなく、文章を書くことでしか高められません。日常的に人に読まれる文章を書く人は少なく、人に読ませる文章は書く人には価値があります。長文を書けるというのは、稀なスキルと言えるでしょう。
パブリックでの発言
パブリックでの発言は怖い。人や会社・グループでコンテキスト・常識というものは違っています。狭い環境でなら許される発言が、広い環境では許されないというのはよくある話です。知らない人・知らない場所での発言は、非表示に難しいです。第一印象が特に重要にもなるので、初めての場所で失敗することの恐怖はすごいものです。
Veinなら
Veinはチャットや記事と違い記事を読んだ記事を共有することで、誰でも簡単に発言することができます。書く能力の違いによるハードルをなくすことができています。
Veinは読んだ記事を共有するだけで、感想をつけることや共有する目的には重きを置いていません。Veinで一番重要なのは、誰が読んだかのみであり評価されることはありません。
Veinの機能
機能として存在するのは、RSSリーダーです。個人用とグループ用でRSSを登録することができ、サービスをRSSリーダーとして利用することができます。サービス上から読んだフィードはアイコンが付き読んだかがわかるようになっています。またChrome拡張でも読んだアイコンを付けることができます。
Veinを使ってみませんか?
記事を共有することで、暗黙知だった人の興味を知ることができます。
Veinを通して人を知ることができ、共通の話題があることが認識して雑談がしやすくなります。そんな潤滑油のようなサービスです。
ぜひ、Veinを使ってみませんか?
詳しく知りたいなら
製作はところてん氏が代表している「NextInt」が開発しているサービスになります。会社に連絡を取るか、サービス開始当時に制作の目的について書かれているスライドがあるのでぜひ読んでみてください!
www.slideshare.net
ところてん氏とは
競合サービス
- Stockmark 「Anews」
- AIを使っての組織向けキュレーションサービス stockmark.co.jp
さいごに
どうして盛り上がってないんだ…Veinは最高なのに…
久々に就職してチームで働くからどうなってるのかなっと思ったら、外からだと何も変わってなかった。
俺は布教することしかできねえ
みんな、Veinはいいぞ!!
会社で使っていこうな!!!!